JMC機械設計技術者クラブ
会員の皆様
平素より、JMC機械設計技術者クラブ会員の皆様方には、JMCの運営に対しご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
昨年度から人類を脅かすコロナ感染症パンデミックにより、私どもの生活は一変しました。
JMCの活動も、人と人の接触を極力避けるコロナ感染対策を重要視せざるを得なくなり、事実上の活動停止、研修会などの運営も自粛させていただく事になりました。また昨年夏、JMC事務局としてサポートいただいていた機械設計工業会本部事務員が退職されたことも影響し、JMCの運営に大きく支障をきたしました。
その様なこともありタイムリーな発信も出来ず、会員の皆様には大変申し訳なく思っております。
現在は機械設計工業会本部職員のご好意により仮の事務局として運営サポートしていただいていますが、今後の運営については、下記2、に記載通り機械設計工業会ご承諾の下、JMC事務局のサポートは工業会中部支部事務員にご協力いただき、移行させていただく事になりました。
その様な中ですが、昨年11月に実施された機械設計技術者試験ならびに技術者試験対策講習会は感染対策を万全に施した上、無事開催されました。一部のJMC会員にもご協力いただきましたこと、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。
しかし、世話人会議、工場見学等の研修会、そして年行事として定着していた国内あるいは海外視察研修旅行は、残念ながら中止、見送りせざるを得なかった事をあらためてご報告いたします。
これからのJMCについて、私なりにいろいろと考えることが多かった一年でした。
特に会費を徴収しながら何のメッセージも活動も発信できなかったことは、会長としての職務怠慢であり、責任を痛感しています。どうぞご容赦ください。
さまざまなことを考える中、先般3月中旬にJMC三役の副会長、監査役とお会いして今後のJMCについて、私の考えと想いも伝えたうえで今後の運営について相談し、次のような方向性を確認させていただきました。
- JMCはコロナ禍の感染状況に注視しつつ、出来る限り集える運営を引き続きおこなう。
- JMC事務局は機械設計工業会本部から中部支部事務員に協力いただき移行する。
- JMC運営の一部を外部委託(*1)し、メッセージや動画発信を視野に実施計画する。
- JMCオンライン技術者試験対策講座を計画、実施においては外部委託(*1)を視野に検討する。
- JMCホームページを一新し、スマホ対応等も含め、より活発なサイトとなるよう再構築する。
- JMC世話人会議がコロナ禍での対面式会議が難しい場合はオンラインでおこなう。
- JMCの継続会員にイニシャル入りの記念品を送付する。(5月~6月頃を予定)
なお、(*1)外部委託については現在その提案をいただいている委託先(企業)があり、詳細については内容が固まり次第お伝えさせていただきます。
皆様におかれましては引き続きコロナ感染症対策も含めてご自愛いただくとともに、今後実施していく新たなJMCの運営にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
以上